プレハブ造り一戸建て
プレハブ造りと聞くと倉庫などをイメージしてしまいますが、一戸建て住宅で言えば軽量鉄骨造の建物がプレハブ造となります。
主にハウスメーカーが得意とする構造ですが、鉄骨軸組パネル工法などが代表的な構造となってきます。
柱や梁などの構造体を軽量鉄骨で組んだ骨組みを使用し、工場で生産されたパネルを張り付けることで組み立てられる構造となります。
パネルとは簡単にいえば壁に相当するものですから、骨組みが出来上がればパネルを組み付ける方法で建物を作り上げていくのです。
工場で生産された加工品質の高い材料を使用するため、施工期間を短縮することが可能ですから在来工法と比較しても短期間で完成するメリットがあります。
構造部材が軽量鉄骨ですから、プレハブ造はそれほど強度の高い工法とは言えませんが、木造よりも耐火性能に優れるメリットがあります。
ハウスメーカーが生産する一戸建て住宅ですから、設計プランに自由度がなく既成品化されている点に特徴があります。
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Last update:2023/3/8